出張マッサージ 体験談

 その日の私はいつもよりも疲れている気がしました。体が重くてすぐにでも横になりたい気分でした。そのまま寝てしまってもよかったのですが、疲れているのは体だけではありませんでした。本当に疲れていたのは私の心だったのかもしれません。
 なんとも言えない虚しさが私を襲ってきました。こんなに疲れているのに充実感が何もなかったのです。それはそうです30歳を超えているのに家族がいるわけでもなく、何か目的があって生きているわけではありませんでした。ただ疲れているだけ。それがその時の私の心境だったと思います。
 その時私は癒しを求めていました。しかし、外に出る気力もなかったので、いつか同僚に聞いた出張マッサージのことを思い出しました。私は直感的に動くようにスマホで検索をかけていました。
 しばらくして家に来た女性は20歳くらいの綺麗な女性でした。たいした会話をしていないにも関わらず、体だけではなく、心も癒された気分になりました。 
 私はきっと寂しかったのかもしれません。

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